「ウスキボウル」の発祥

ウスキボウル

 「ウスキボウル」のアイディア発祥のお店は、東京・麻布十番の居酒屋「包丁人三郎」です。柑橘類に一番合うと、麦焼酎「常蔵」がどんぶり鉢にスダチと共に提供されていました。しかし、「臼杵と言えばカボス」という事で、店主の了解を得てスダチをカボスに変え、2010年6月26日・第9回本格焼酎・泡盛横浜大選集にて提供したところ、大好評で一番人気を得ました。
 以来、この提供の仕方を下記の由来により「ウスキボウル」と名付け、多くのお客様に楽しんでもらえるように試飲会等の活動を継続的に行なっています。

 

@ 「ウスキボウル」の「ウスキ」とは大分県臼杵市・久家本店の麦焼酎「常蔵」臼杵市特産のカボスを使用する事に由来します。麦焼酎「常蔵」は減圧蒸留でしかも濾過を最小限に抑えているので、麦の香味がほのかに引き立ち、カボスはスライスで提供することにより、果汁だけでなく皮から滲み出る良質のオイル成分の効果で、柑橘系の爽やかな香りが広がります。

 

A 「ウスキボウル」の「ボウル」とは、どんぶり鉢(BOWL)と球形の氷(BALL)を使用することに由来します。どんぶり鉢(BOWL)は白色系を使用するとカボスのグリーンが良く映え、球形の氷(BALL)は表面積が小さく溶けにくいという効果があります。

 

権利関係:「ウスキボウル」は、アルコール飲料充填物として実用新案(登録第3164466号)が、第43類飲食物の提供として商標(登録第5392886号)が、株式会社久家本店より登録されています。

 

*写真は白磁の臼杵焼の器(輪花大鉢)に注がれた「ウスキボウル」。

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