洗米作業【臼杵市産酒造好適米「若水」】(令和5年2月1日)
2月を迎え、清酒製造も佳境に。
今日は3月並みの気温との予報でしたが、午前中はそれほど上がらず指先も凍えながら、松野杜氏と村上課長が洗米作業に集中していました。
「吟のさと」と「若水(わかみず)」・収穫前(令和4年9月14日)
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稲の充実を確かめに、臼杵市内の田んぼへ。
ちょうど、「かかしまつり」の最中で、力作を楽しませてもらいました。また、畔には彼岸花が咲き始めており、暑い日が続きますが、確実に秋が深まっているようです。
「吟のさと」(吟醸酒用、臼杵市望月で栽培)は、穂が垂れ生育も順調そうです。(写真中段)
「若水(わかみず)」は(特別純米酒用、臼杵市家野で栽培)は、早生なので更に穂が垂れて、栽培をお願いしている湊さんによれば、「予定ではシルバーウイーク明けには刈り取りたいが、台風の進路次第。」とのこと。(写真下段)
臼杵で育った愛着いっぱいの「吟のさと」と「若水(わかみず)」が無事収穫され、美味しい酒になることを祈っています。
貯蔵出荷管理指導【呑切り】(令和4年8月5日)
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貯蔵出荷管理指導(呑切り)が大分県酒造組合で開催。熊本国税局鑑定官室(本村鑑定官室長、落合技官、豊澤技官)や大分県産業科学技術センターの先生方が、県内各蔵元が持ち寄った清酒を利き酒の上、熟度や酒質をチェックして講評・指導されました。
久家本店ではこの通称「呑切り」を、とても大事な機会として捉えています。なぜなら、いかに良い酒を造っても、貯蔵や出荷という工程を疎かにすれば、折角の品質が台無しになってしまうからです。今日の結果を社内にフィードバックして、お客様に美味しい酒が届けられるように努力して参ります。
*利き酒される、熊本国税局鑑定官室や大分県産業科学技術センターの先生方(左側写真)と久家本店出品酒の一部(右側)。
「吟のさと」と「若水(わかみず)」(令和4年7月12日)
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稲の生育を確かめに、臼杵市内の田んぼへ。
「吟のさと」(酒造好適米、大分県の登録品種。臼杵市望月で栽培)は、今年からお願いしており、主に吟醸酒用として使用されます。(写真上段)
「若水(わかみず)」は(酒造好適米、大分県の一般品種。臼杵市家野で栽培)は、2007年より特別純米酒用として使用されています。(写真下段)
栽培をお願いしている同級生の湊君によれば、生育は順調だそうです。米や酒、お互いの子供の事、年を重ねて体力が落ちてきた事などを、ゆるーく立話しました。
久家本店では、今酒造年度より使用する農産物(米、麦、芋、梅など)を全て大分県産としていますが、同級生が臼杵市内で真心こめて栽培した米を使用する日本酒には、一段と愛着が湧きます。
【社長談】