「豊後麦酎団」が幕。(令和4年7月12日)

麦酎団

 大分合同新聞朝刊に、先週開催された「豊後麦酎団」が、60回を区切りに活動を終えたとして掲載。
 最終回は久保酒蔵(宇佐市)と弊社が、光栄にも参加させていただき、お客様と交流を深めました。
 会を立ち上げた「田染荘」(豊後高田市)津田さん、一緒に盛り上げてくれた「リカーマート塩月」(佐伯市)塩月さん、「丸田酒舗」(大分市)丸田さん、たいへんお疲れ様でした。
 そして何より、これまで会に参加して、県産焼酎を応援していただいた皆様に心よりお礼申し上げます。これからも大分県産酒の応援を、よろしくお願い致します。


焼酎「常蔵」が優等賞を受賞(令和4年4月19日)

鑑評会 鑑評会

鑑評会

 令和4年 熊本国税局酒類鑑評会で、麦焼酎「常蔵」芋焼酎「常蔵」が優等賞を受賞。
 麦は大分県産トヨノホシ、芋は大分県臼杵市産ベニハルカ(甘太くん)、酵母は麦・芋とも大分酵母を使用している、地元大分にとても愛着のある商品です。

大分酵母(令和3年8月25日)

大分酵母 大分酵母

 大分県オリジナルの焼酎用大麦品種「トヨノホシ」を使用した麦焼酎「常蔵」の製造が真っ最中ですが、酵母も大分県オリジナルの「大分酵母」(乾燥酵母)を使用。
 「大分酵母」大分県産業科学技術センターが、県産カボス果汁を分離源として開発したもので、醸造試験において、アルコール収量・香味・酒質について、協会酵母、鹿児島酵母と遜色なく「トヨノホシ」との相性も良いとの評価。
 この「大分酵母」を使用した麦焼酎「常蔵」芋焼酎「常蔵」は、令和3年熊本国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞。ダブル大分(麦と酵母)の麦焼酎「常蔵」カボスと相性の良いのは、酵母の源から考えても納得です。

 

*写真は大分酵母(乾燥酵母)とトヨノホシの麦麹を一次仕込みしている村上課長(右)

麦焼酎の製造が始まりました。(令和3年7月2日)

麦焼酎 麦焼酎

麦焼酎の製造が始まりました。
今年も美味しい酒が出来ますように。

 

*麦の蒸し具合をチェックする村上課長と、大分県オリジナルの焼酎用大麦「トヨノホシ」

麦秋(令和3年5月27日)

トヨノホシ トヨノホシ

 「麦秋(ばくしゅう)」→ 麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。
 焼酎づくりに適した大分県産大麦新品種「トヨノホシ」の実り具合を確認に、豊後大野市千歳村の圃場へ行ってきました。
 この「トヨノホシ」は、麦焼酎「常蔵」麦焼酎「常蔵 Breeze」の原材料となります。

焼酎「常蔵」が優等賞を受賞(令和3年4月20日)

鑑評会 鑑評会
鑑評会 鑑評会

 令和3年酒類鑑評会(熊本国税局)で、麦焼酎「常蔵」芋焼酎「常蔵」が優等賞を受賞。
 引き続き酒造技術を研鑽して、お客様へ高品質の酒をお届けします。

大分県本格焼酎きき酒会(令和3年1月27日)

焼酎利き酒会 焼酎利き酒会

 令和2年度大分県本格焼酎きき酒会が、熊本国税局より岩田鑑定官室長、家原鑑定官をお招きして、大分県酒造組合で開催されました。
 久家本店からは、麦焼酎と芋焼酎を出品。いずれも高評価をいただきました。指導事項に留意して熊本国税局酒類鑑評会に出品、入賞を目指します。

麦焼酎・蒸留【減圧蒸留】(令和2年11月13日)

 

 12日間の発酵後、アルコール約17度になった二次醪を蒸留機へ送り蒸留(減圧蒸留)。蒸留後の麦焼酎の原酒は約44度です。
 減圧蒸留は、真空ポンプによって減圧状態にして蒸留を行う為、軽快で癖がないソフト淡麗型となります。

麦焼酎・醪【二次醪】(令和2年11月12日)

 

 二次仕込みでは一次醪に蒸麦と水をさらに仕込み、蒸麦はエアーシューターで送ります。
 蒸麦のデンプンは糖化酵素によってブドウ糖になり、これは酵母によってすぐ発酵してアルコールとなります。
 糖化と発酵が並行して行われる、いわゆる並行複式発酵によりアルコールが生成されます。

麦焼酎・醪【一次醪】(令和2年11月11日)

 

 昨日、盛られた麦麹を棚からタンクへ移し、一次醪を仕込みます。
 一次醪は麹と水のみを原料に酵母を加えて3〜8日間発酵させたもので、二次醪を順調な発酵に導く酒母的要素を持った醪です。
 麦焼酎では麦麹が主に使われ、麦焼酎以外では主として米麹が使用されます。

トップへ戻る